鍼を打つことで皮膚の真皮に微小な傷を与えると、この傷を修復させるために、人間が本来持っている「自然治癒力」によって、お肌のハリや弾力性を保つ「コラーゲン」や「エラスチン」が生成促進されます。その結果、お肌の状態が改善されるのです。
交感神経が優位になりすぎていると、筋肉が過度に緊張している状態になります。そうなると、たるみ・しわ・老け顔の原因になります。鍼を打ち、交感神経の活動を抑制させることで、顔全体の筋肉をまんべんなく使うことができるようになります。
加齢によって筋肉量が低下します。筋肉量は、30代から減少し始め、40歳から0.5%ずつ減少し、65歳以降には減少率がさらに増えます。筋肉量が低下すると起こる現象が顔のたるみです。美容鍼を打つことで、筋肉を刺激し、血流を改善して老化を防ぐ効果があります。
血流が悪いことが一因で症状がおこる、肩こりや冷え性・むくみなどが美容鍼の施術で改善されるのです。また、自律神経や女性ホルモンのバランスを整える効果もあるので、生理不順・PMS・更年期障害・不眠などの症状にも効果があります。
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